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シンガールミナ3000 ルミナシリーズ ルミナ シンガーモナミ モニカピクシー シンガー日鋼製ルミナ3000 シンガー日鋼株式会社 シンガーハッピージャパン シンガーミシン修理 シンガー修理
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- 2023年10月28日
- シンガールミナ3000 ルミナシリーズ ルミナ シンガーモナミ モニカピクシー シンガー日鋼製ルミナ3000 シンガー日鋼株式会社 シンガーハッピージャパン シンガーミシン修理 シンガー修理 [これまでの修理実績]
こんにちは! マイミシン 1級縫製機械整備士の早乙女です
今回はシンガーミシン・ルミナ3000の修理・オーバーホールです。
ルミナ3000は1994年発売ですから29年前のコンピューターミシンとなります。
お客様の修理相談・・久々にミシンを使用したら針上下の動きが悪く、はずみ車も重いとのことで当店(東京/杉並区)に持ち込みされました。
早速、分解します。
上部 針棒側 経年劣化によりグリスが変色しています。
釜部です。綿ホコリが大量に付着しています。
下軸部です。ホコリは少ないですがグリスがガム状になっています。
外装部を全て分解。
針棒クランク部です。
動きの悪い原因は針棒クランク部と判断し分解してみます。
針棒の振複部のクリーニングを行い分解していきます。
針棒クランク部です。
駆動する箇所からは黒い液が出ています。
針棒クランク側の穴内に歪みがあるため新品に交換します。
モーター側のベルトテンショナーです。
劣化したガム状のグリスを除去します。
送り機構の送りギヤーです。グリスが乾き付着、変色した油を除去します。
クリーニング後の針棒クランク類です。
劣化によりヒビ割れが出ていましたので下糸巻きゴム交換。
加工前
加工後
針板の針傷を研磨します。
試縫いを行い
剥がれかけていたグットデザイン賞シールを貼ります。
針棒クランク、下糸巻きゴム輪交換、針板傷研磨、針基線位置調整、固定ネジの増し締め、グリスアップ、試縫いなど全て完了しました。
縫った感想・・・30年位経過していますが縫い上がりも良好、運転音も静かでした!
30年から50年位経過した旧ミシンも修理、オーバーホールでまだまだ現役で使えます。
古いミシンをお持ちの方は当店へご相談ください。
ご使用されているミシンが調子悪く、お困りになった時は、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください!
■マイミシン修理の問い合わせ先
TEL : 0120-28-5828 (フリーアクセス)
FAX : 03-3329-5567
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